
CT検査

CT(Computed Tomography)は、X線透過度の違いをコンピュータで処理することで、体内を輪切りの画像として構成する装置です。
日本の医療現場向けに開発された新発想の64列CT
40mmワイド検出器により最速175mm/秒の高速撮影が可能
スライス厚0.625mm/0.35秒スキャンで、高速かつ高分解能の画像を取得
GEの技術により、低被曝と高画質を両立
ASiR-V:被曝を抑えつつ高画質を実現する再構成技術
Smart MAR:金属アーチファクトを低減し、見えにくい部位をより明瞭に描出

CT装置
Revolution EVO GE社製
造影剤を使って臓器や血管をより詳しく写し出すCT検査です。通常のCTでは見えにくい部分を強調でき、病変の発見や状態評価に役立ちます。
禁忌
・ヨードまたはヨード造影剤に過敏症の既往歴
・重篤な甲状腺疾患
・併用禁忌:ビグアナイド系経口血糖降下剤(メルビンなど)
原則禁忌 事項
・気管支喘息の患者
・重篤な心障害のある患者
・重篤な肝障害のある患者
・重篤な腎障害(無尿等)のある患者 など
ヨード造影剤を使う検査では、一部のビグアナイド系糖尿病薬は乳酸アシドーシスのリスクがあるとされています。
・検査前48時間は内服を中止(緊急時を除く)
・造影剤使用後48時間は再開しない
・再開時は患者さんの状態に注意
該当薬を服用中の方は、検査予約時に放射線科へお知らせください。

腹部造影CT
CTAは、ヨード造影剤を静脈から注射し、短時間で広い範囲を薄い断面として撮影することで血管を立体的に描出する検査です。
ヘリカルスキャン法とマルチスライスCTの技術により実現しています。
・血管を立体的に表示でき、目的に応じてさまざまな画像表示が可能
・カテーテル検査ほどではないものの、空間分解能・時間分解能が大きく向上
・上下肢動脈、冠動脈、胸腹部動脈など、広い範囲の血管評価が可能
・撮影後に自由な角度から血管を観察できる
・血管と周囲臓器の位置関係を把握しやすい
・血管壁の状態も評価できる→ これらはカテーテル法にはないメリットです
インプラント治療では、より正確で安全な診断のためにCT撮影が重要です。
CTでは、目的部位を三次元で表示できます。
・インプラント埋入部の骨の状態
・傷つけてはいけない神経の位置
などを事前に詳しく確認できます。
CTデータを立体的に解析することで、安全な手術計画につながります。
