MRI

MRI

MRI検査

MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、強い磁石と電磁波(高周波)を使って体の内部を撮影する検査です。
X線を使用しないため被ばくがなく、安全性の高い検査です。 

当院でのMRI検査

・脳外科外来では予約不要で随時撮影が可能(約20分)
・他科でも2台のMRI装置で柔軟に対応
・内容によりますが、診察・撮影・結果説明を当日完結できる場合があります

原理

① 強い磁場の中で体に電磁波を加える
② 体内の水素原子が共鳴し、電磁波を止めると微弱な信号を発生
③ その信号を受信し、コンピュータで画像化します

特長

・X線被ばくがない
・どの部位でも任意の断面を撮影可能
・コントラスト分解能が高く、病変を見つけやすい
・造影剤なしで血管や脊髄腔の撮影が可能

Signa Pioneer AIR・IQ Edition 3.0T

当院のMRI装置について

・Signa Pioneer AIR・IQ Edition 3.0T(GE社製/令和4年9月稼働)
・Signa Explorer 1.5T(GE社製/令和5年8月稼働)

当院では最新機器の導入を進め、3.0Tと1.5Tの2台体制で年間約6,000件のMRI検査を行っています。
そのうち約 40%は近隣医療機関からの紹介です。
両装置ともMRI信号をデジタル処理することで、ノイズの少ない鮮明な画像を提供できます。

Signa Explorer 1.5T

Signa Explorer 1.5T

MRI画像例

最新の撮影技術により、息止めが難しい患者さんでもブレの少ない画像が得られるようになりました。
また、造影剤を使わなくても胆嚢・総胆管・膵管の描出が向上しています。
造影撮影が必要な場合でも、短い息止め時間で撮影が可能となり、より患者さんにやさしい検査環境が実現しています。

頭頚部MRI+MRA

腹部MRI・MRCP

骨盤領域MRI

頭部領域 Diffusion Tensor Imaging(Tractography) 

従来の画像では脳神経を2D情報でしか見られませんでしたが、拡散テンソル画像(DTI)の登場により、脳神経線維を立体的に描出(Tractography)することが可能となり、 
・脳腫瘍手術の術前・術後評価 
・変性疾患の解析
など、臨床応用が広がっています。